台湾好きゲイの放浪記

ゲイ目線もある台湾紹介

文化の違い言語の違い

こんにちは

 

コロナで自粛自粛で疲れてませんか?

 

 

あまりにも過剰な自粛はどうなのかなぁと思ったり

 

開けた場所を散歩するくらいなら大丈夫だと思って、外へ出たりしてます

 

 

さて

 

台湾人彼氏と危うく別れそうになったりしてました(笑

考え方や表現、行動やら、日本人とは違うので、しっかり確認しないとなぁと改めて思った次第です。

文化の違いや言語の違いは人間関係すら破綻させかねないということを身をもって知ったわけですが。

 

 

で、なんでそんなことになったのか

 

彼と食事に行くと、日本食が口に合わないのか、割と高い確率で『美味しくない』と言うんです

でもまぁ俺は美味しいわけです。

美味しいなぁと思って食べていると、目の前で『美味しくない』と言う。

 

味覚は人それぞれだから別に構わないはず。

そう頭ではよくわかってるわけですが、

なかなか受け入れられない。

 

そんなことが何度も続きますと

まず、何を食べたいかは俺は決めたくないし、俺が美味しいと思ってる店は紹介したくない。

そう、食べに行くと言うことに関して、自分の意思を介在させたくなくなる。

 

とはいえ、そういった、俺が選んだ店とか料理とか、それを否定の言葉で返されること=俺への否定ではないのはよくわかってる。

 

この時の嫌な気持ちは、俺が美味しいって言ってんだから、それを否定するとは何事か!という傲慢さに他ならないわけです。

しかも、その傲慢さを

 

せっかく美味しいと思って食べてるのにそこに水を差すのは人としてどうなの?

 

みたいに、ものすごい綺麗なオブラートで包んで隠す始末。

 

そのことで、とあるお店で少し険悪な感じになってしまったわけです。

 

その時に聞いた話だと、『美味しくない』=まずいと言ってるわけではないということ。いわば、『普通』と言ってたんだそうな。

なるほど。

 

ところがそんな説明を受けてなお

 

いやちょっと待って

今俺、美味しいってテンション上がってたわけじゃん

なのになんで『美味しくない、あの店の方が美味しい』

とか言ってテンション下げるの。他の店のことをこのタイミングで持ち出す必要ある?

 

みたいに。

 

それでもなお食い下がる彼に、とうとう俺は、『俺こそが正義なのにてめぇふざけんな。話しにならん。おめぇと俺とでは溝がある!帰る!』

 

なんて。

 

いや、無様

 

あらゆる意味で無様。

 

さっさと帰ったわけです。

 

一言も交わさず。

さっさと歩く。

 

その時、チラッと見えた彼の目。

 

なんていうか、悲しさと怒りと絶望と、いろんなものが混ざったすごく印象的な目をしてた。

普段超可愛くてくりくりしてて、大好きな目がこんなことに。。。

 

 

で、別れた方がいいんじゃないかな。

みたいなことになった。

 

脳内で。

 

これはもう、彼といても彼を幸せにする自信ないし、悲しい重いさせるだけだわ。と思って。

 

 

まぁ結局別れずに済んだんだけどね。

 

『美味しくない』という言葉から始まって、こんなことになったんだけど

 

言葉や文化の違いは、本当によくチェックしないとやばい。

 

で、よく考えないとなと思った。

 

目の前にいるこの可愛い存在は俺のことが好きで、別に否定したり嫌ったりしないということ。

 

危なかったよほんと。